自分が子どものころ、どんな教材があったか覚えていますか?
教科書の内容なら何となく覚えている人もいるんじゃないでしょうか。
特に国語で習ったお話しなんかは頭によく残っている気がするんですが、どうでしょう?
「ちいちゃんのかげおくり」
「おれはかまきり」
「わらぐつの中の神様」
「もちもちの木」
「赤い実はじけた」
などなど・・・
ちょっと考えただけでも、これくらい出てきました(笑)
もう少し考えたら、他にも出てきそうですが、まあ、それは置いときましょう。
さて、ここからが本題なんです。
教科書以外に自分が使っていた教材って覚えていますか?
もしかしたら、塾で使っていた教材の名前くらいは覚えているかもしれませんね。
でも、内容まで頭に残っているものってほとんどないんとちゃうかなと思うんです。
少なくとも僕は思い浮かびません。
きっと見たり、聞いたりしたら思い出すものもあるのかも知れませんが、パッとは出てこない。
今日、紹介する記事に出てくるドリルはまさに革命。
教材の持つイメージを完全にぶち壊した新しいカタチの魅力を考えていきます。
シリーズ累計200万部突破!
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全国の子どもたちのハートをがっちりキャッチ?!漢字学習に新たな風が吹いている!
めくっても、めくっても、うんこ
今、巷で話題のこのドリル。もうね、タイトルからして衝撃的。
「日本一楽しい漢字ドリル うんこかん字ドリル」
日本一楽しい・・・こう謳うぐらいの自信があったんでしょうね。
いまだかつてこれほどまでにインパクトのある教材ってあっただろうか。。。なんかもう全力でふざけた感じがするんやけど、意外と中身はしっかりしているのがこれまたすごい。
まず、新学習指導要領に対応してるんです。つまり、学校内容に沿っているということですね。そして、小1~小6までの全学年分がしっかりと揃っています。充実のラインナップ!
そして、特筆すべきはここ。
全例文で「うんこ」という言葉を使用しているところ。
小学校で習う漢字1006字。1つの漢字につき、3つの例文が用意されている。
ということは、1006×3=3018
3018ものうんこにまつわる例文があるわけです。徹底的にうんこと向き合う。この情熱、ほんまにすごい。
もはやこの漢字ドリル、、、うんこワールド。いや、うんこパラダイスやん!
そこには新しい可能性が眠っている
「勉強」
この言葉を耳にしただけで、寒気がするという人もいますよね。
字面からしてもう、なんか、反射的にね、こう、「なんかわからんけど、あかんやつや」って感じがしますもんね。
でもね、思うんですよ。本来の学びって、もっとこう、なんていうか、身を乗り出す感じなんとちゃうんかなと。
先生の話を聞いて、問題を解いて、テストをして、、、そりゃ、「こんなん、つまらん」となりますよね。よっぽど、先生の話芸が達者であればおもしろいんでしょうけど。
このうんこドリルの魅力は、「おもしろそう」
これやと思うんです。この期待感。タイトルと表紙。これだけで、小学生男子は心奪われちゃいます。ワクワクが止まらんわけなんです。
そして、その期待を裏切らないクオリティ。うんこ先生というキャラクターにうんこをひたすら使った例文。僕も小学生やったら、めっちゃ欲しいですもん。
先入観や固定観念を疑うこと。ここからおもしろいものが生まれてくるはずで。
このヒットをきっかけに、今までになかったユニークな、心躍るような教材が増えればいいな。