白名又太の勝手に人生相談~とりあえず5分~

気になったニュースや話題について、独断と偏見に基づいた視点で紹介、分析、考察。自由気ままに言葉を書き連ね、考えるきっかけを発信していくブログ。

働く、それは理不尽との闘い

誰もが一度は通る道。
そう、「理不尽」との闘い。

みなさんはどうでしょうか。
家庭、学校、部活動、会社などなど。

どこかで「いやいや、ちょっと待ってくれよ」的な出来事に出合ったことはありますか?

僕は現場で働いてこともあるのですが、何度となくそういった場面に出くわしましたね。

例えば、自分がしていないミスをたまたまその場を通りがかっただけで自分のせいにされてしまう。ほんまはね、喉元まで出かかっているわけです。
「いやいや、ちゃいますよ、それ!僕じゃないです!」と。

ただね、言ったところでなんですよ。ミスした人が名乗り出るわけでもないし。それはもうね、自分の間の悪さを反省するしかないわけで。そして、そういうミスをするであろうと思われている自分自身の力量の問題でもあるわけです。

僕の対処法、それは、受け入れる。
「沈黙は金」
とはよく言ったもので。

理不尽な出来事と言うのは、働き始めに感じやすいと思うんですね。
つまり、自分がまだまだ仕事ができない状況で起こりやすい。
もちろん、そこで「いやいや、それは違いますよ!」
という主張するのも一つなんでしょう。

でもね、僕はつい思ってしまうわけです。
「今、これを言ったところでなぁ。。。」と

正解はわかりません。
ただ、僕はいつもこう思ってるんですね。
「実力をつけて、発言できるようになるまでは我慢や!」

なんていう僕の話はほどほどに。今日の話にいきましょう。


佐々木常夫:マネージメント・リサーチ代表

president.jp

働いていれば、必ず出くわす様々な人間関係。そこにどう立ち向かうのか。そのヒントが隠されている気がします。
そして、この記事に出てくる佐々木さん。どこかでこの名前を見た気がするなーと思ったら、本を出されているんですね。道理で見たことあるわけです。

折れない心

社会に出て必須のアイテム。それが折れない心。これがあれば、どんな困難にも立ち向かっていける。

逆に、これがないと少し壁にぶつかっただけで挫けてしまう。萎縮し、自信を失くし、憂鬱な日々を過ごすことになってしまうかもしれない。

そうならないために、ぜひこの記事を一読してほしいわけです。僕は記事に出てくるこの部分に特に共感しました。

会社勤めをしていると、精神的に辛い状況に置かれることは少なくないと思います。特に経験が浅いうちは未熟ですから、上司からたび重なるダメ出しや叱責を受けて、心が折れそうになることもあるでしょう。そこで萎縮してしまわないために、ぜひ前提として知っておいてほしいことがあります。それは、「私たちは何のために仕事をするのか」ということです。

要は、私たちが仕事をする意義は、自分の幸せをつかむことにあると納得できればいい。そのように働く意義を自分ゴト化して捉えることができれば、困難に直面してもエネルギーが湧いてくるものです。図太い人でも、小心者であっても心を支える土台は変わらないのです。

社会の波に飲まれない。そのためには、自分を見失わないこと。幸せは他人が運んで来てくれるもんじゃないんです。自分でつかみ取りにいかんとダメなんです。何が言いたいかというと、自分の考えは自分で守る。そういうことです。

折れない心、それは自分を大切にする心でもあると思います。

メンタルはどうとでもなる

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これはね、ほんまにそう思うんですよ。よく自分のことを「私はネガティブなので~」とか「僕はマイナス思考やから~」とか。結構いるんですよね。いやいや、ちょっと待てと。そんなもん、自分次第ちゃうんかと。

確かに年齢を重ねれば重ねるほど、それまでの考え方が積み重なってくるわけで。そういう意味では、若いほど頭が柔らかいというのはあるかもしれませんね。でも、考え方を変えるのは思っているほど難しいことではないと思うわけで。

いきなり考え方を変えようとするから、そんなんできひんわ!となるんですよね。昨日、今日でいきなり考え方が変わりました!っていうのは、あまり現実的じゃない。

じゃあ、どうするのか。まずはね、言葉や行動を変えてみるんです。考え方と言われてもなんか漠然としていて形がないからわかりづらい。でも、言葉や行動は目に見える、もしくは耳に聞こえるから確かめることができる。

それを続けることで、考え方も変わってくる、そう思っているんです。

理不尽やから、やってられへんわ

ではなくて、

理不尽やから、次はこうしてやろう

そんな風に考えることができるようになれば、自分の成長スピードも上がるんじゃないでしょうか。まあ、あまりにも度が過ぎた理不尽の場合は、他のアプローチが必要なときもあるかもしれませんね。


それではこの辺で。