何をやってもうまく続かない。
三日坊主で終わってしまう。
最初はやる気があったのに。
こんな経験って誰しも一度や二度はあるもんやと思うんです。
でも、そこからどうするのか?
ここが大きな分かれ目のような気がするんですね。
結果が出ないと不安になる。
本当にこの方法で合っているのか。
本当に自分にはできるのか。
このままで大丈夫なんだろうか。
結局、そこんとこやと思うわけで。
大村 智:北里大学特別栄誉教授
こういうカッコいい生き方に憧れます。
失敗から学ぶ
何をしてもね、失敗ってするもんやんか。それをどう考えるのか。ここんとこがすごく大切やと。
どんな経験も力になる。そう信じて前に進むことができるかどうか。勉強でもスポーツでも人間関係でも一緒やと思うんです。
折れない心。これ、大事。
転んでもただでは起きない精神。失敗にだけ目を向けるのではなく、そこから得られるものを考える。その積み重ねが成功への道しるべ。
ピンチはチャンス。これを忘れずに。
やり抜く力を支える力
この記事の中に出てくる6つの力。
「回復力」
→気持ちが落ち込んでも、発想を切り替えて立ち直る力
「緩衝力」
→困難な状況でも大きなストレスを感じない力
「適応力」
→困難や逆境に立たされたときでも、柔軟に解決策を見出す力
「熱意」
→情熱や活力などポジティブな感情で、周りの人を元気づける力
「自制心」
→自分自身を目標に向けてコントロールする力
「忍耐力」
→我慢強く、粘り強く、最後まで継続する力
持って生まれたもの、あるいは育ってきた環境で養われるものもあるんでしょう。
でもね、そんなものがなくても、自分の気持ち一つでこれらの力は伸ばせるはずなんです。
自分が本当にやりたいこと、実現したいこと。あなたにはありますか?
最後に・・・
人間だれでも弱い心は持っている。それは恥ずかしいことじゃないんです。
大切なことは、その心を受け止めた上でどう向き合うか。
結局、どんなことでも自分が決めているわけで。
「もうあかん無理や」というのも、「まだいける大丈夫や」というのも、そう判断して動くのは自分自身。
継続は力なり
日々の絶え間ない積み重ねがいずれ自分を助けてくれる。そのことを信じて一つずつ一歩ずつ。
これがきっと成長に繋がり、成功に続いている唯一の道やと思うわけで。
それではこの辺で。