気付けばもう梅雨入り。
雨降りの季節に突入ですね。
みなさんは雨は好きですか?
それとも嫌いですか?
僕はそこまで雨が嫌いじゃないんです。
むしろ、雨の音なんかは好きな方。
雨が降る前のにおいとか、雨上がりの空気とか。
いつもと違うあの感覚もなんとなく好き。
さて、今日はね、かっこいいフレーズを見つけたので、その話をしていきます。
昔からかっこいい言葉やフレーズが大好きなんです。小学校高学年の頃によく読んでいたのは家に置いてあった古今東西の名言ばっかり集めてきてまとめたやつ。
確か「名言大語録」・・・みたいなタイトルやったはず。その年齢で愛読書がこういうタイプの本やった人ってあんまりおらんはず(笑)
理由は単純で、その頃は長い文章を読むのがしんどかったから。だから、短くまとめてある名言集を手に取ったんやと思う。
よく考えれば十代そこそこのまだ何も知らないがきんちょが愛だの恋だの生きるだのの名言を読んでたと思うと、なんか笑えてしまう。
多分、意味とかそんな深く考えずに言葉の響き重視で読んでたんやろなー。
ということでね、今日も張り切っていきましょう!
道標に出会ったら
何かしようとすると、ほとんどの場合はその道に先人がいるものですよね。勉強でもスポーツでも仕事でも。それが先生であり、コーチであり、監督であり、先輩であり、上司であるわけで。
ここで忘れちゃいけないのが、書物、つまり本ですね。これも先人の分身やと考えてもいいはず。自分の能力を高めるためには、それらの先人に出会ったときにどう反応するんかが大切やと思うんですよ。
初めての場所に行くときに、目的地への標識があるにも関わらず、わざわざそれに逆らう人なんていないですよね。(もしいたら、それは冒険家かもしくは相当のあんぽんたんなんかな?)
まずは素直に。これ、これが大事なんとちゃうんかなと。何にも頼らず自力で、というのはよほど恵まれた天性の才能がない限り無理です。素直さや謙虚さが成長速度のカギを握る重要な要素なんでしょう。
経験は宝
「想像」は裏切るが、「経験」は裏切らない
記事にある上の言葉。ほんま、かっこいい。すぐにでもどこかで使いたいくらい、かっこいい。見た瞬間、即行でブックマークしました(笑)こういうことがさらりと言える人になりたい今日この頃。
経験とは、実際に自分の身をもって行われたこと。つまり、見たり、聞いたり、触れたり。それらの行動がすべて経験の種やと思うんです。だから、だれでも毎日様々な経験を得るチャンスがある。
ただ、すべての行動が勝手に経験値として蓄積されていくかと言うと、多分、そういうわけじゃないっぽい。種だけ蒔いても実はならないのと同じで、行動だけしても経験には繋がらない。
種を蒔いたら、水をやり、日光に当ててやる。そうして芽が出て、やがて実がなる。きっと、経験も同じ。行動をしたら、そこに対して自分の感情を紐付けし、時間をとって反芻する。この一連の流れを経た行動が、経験として残っていくんやろなと考えるわけで。
培ってきた経験の数が多いほど、その質が高いほど、人間としての幅が広がるんとちゃうんかな。
最後に・・・
想像すること自体はとても大切。それが気配りや思いやり、自身の成長にも繋がるから。
ただ、想像力ってのは、これまでの経験がベースになるはずで。だから、経験がないことはいくら考えたところで想像すらできひんと思うわけで。それが多分、空想と想像の違い。
「経験がその人をつくる」
そう言っても過言じゃない。
同じ行動をしても、そこに紐付く感情が違えば経験もまた違ったものになる。そこにはきっと、物事の見方や考え方が大きく影響しているんやろうな。
一つよりも二つ、二つよりも三つ。いろんな角度から物事を観察できる人でありたい。自分の定規は持ちつつも、他の定規があるということを忘れずに。
それではこの辺で。